Vol.8 — Livin' HOUSE|素材で変わる、家の心地よさ
GO OUTがプロデュースする新モデルハウス「Livin' HOUSE/リビンハウス」が2026年夏に誕生しました。
本モデルハウスは、「暮らしやすさ」と「趣味や遊び」をコンセプトにした住まいです。
日々の生活動線や使い勝手はもちろん、アウトドアや趣味の時間をより豊かに楽しめる工夫を随所に取り入れています。
その中で今回は、「長く過ごしても疲れない居心地」についてご紹介します。
「広く見せる」より「落ち着ける」床選び
これまでのモデルハウスでは、空間を広く見せるために明るいオーク系の床材を採用することが多くありました。
一方で今回は、見た目の広さよりも「落ち着いて過ごせるか」を優先しています。
過去のエナの家モデルハウス

木の使い方で変わる、家の心地よさ。
「なんか落ち着く」の正体
モデルハウスに入ったとき、「なんか落ち着くよね」と言われることがあります。
広いからでも、新しいからだけではない。どこか空気がやわらかくて、長く居ても疲れない感じです。
その理由のひとつが、“素材の選び方”です。

1階リビングのメインとなる床には、イクタフローリングのウォールナットを採用。
落ち着いた色合いと美しい木目が空間を引き締め、視線も安定しやすい仕上がりです。
長く過ごすリビングだからこそ、落ち着きのある空間で、ゆったりと過ごせる居心地を大切にしています。
また、木は熱を伝えにくいため、触れたときにひんやりしにくく、表面の凹凸によって光もやわらかく散乱します。
素材の組み合わせでつくる統一感
ウォールナットカラーは、土間タイルやブラックの建具といった他の素材ともトーンを合わせやすく、空間全体に統一感を持たせる狙いもあります。
こうした点は、実際にお客様からもご好評いただいているポイントのひとつです。
レッドシダーの香りがつくる空間の心地よさ
リビングの吹き抜け天井には、深みのある赤褐色と繊細な木目が特徴のレッドシダーを板張りで採用しています。
レッドシダーは独特の香りを持つ木材で、天井に使うことで、リビングに入ったときにほのかに木の香りを感じられます。
強すぎない自然な香りが空間に広がり、視覚だけでなく香りからも木のぬくもりを感じられる仕上がりです。
吹き抜けの開放感とレッドシダーの木質感が合わさることで、家族がゆっくり過ごしたくなる、落ち着きのあるリビングをつくっています。
“整いすぎない”という心地よさ
2階ホールには、長野県産の古風板(銀鼠色)を使用しています。この素材の特徴は、あえて均一に整えすぎていないこと。
ペンキやチョークの跡がうっすら残っていたり、わずかな反りや曲がり、節の抜けなど、一枚一枚に違った表情があります。
いわゆる“きれいに整った建材”とは少し違って、使い込まれたような風合いや、時間の積み重なりを感じられる素材です。
だからこそ、空間にほんの少しラフさが生まれて、ちょうどいい抜け感につながっています。
2階のホールは、こうした素材を使うことで、ただの通路ではなく、少し立ち止まりたくなるような空間に変わります。
居心地は、素材の積み重ねでできている
一つひとつは小さな違いですが、それが積み重なることで、「なんか落ち着く」という感覚につながっていきます。
家の居心地は、間取りや広さだけでは決まりません。どんな素材を、どこに、どう使うか。
そんな細かな設計の積み重ねが、毎日の過ごしやすさを少しずつ変えていきます。
ぜひ実際に空間に立って、その“なんとなく心地いい理由”を体感してみてください。


