調査方法:インターネット調査
調査概要:2024年1月/ブランドのイメージ調査
調査期間:日本ナンバーワン調査総研合同会社
有効回答数:250名

※本調査はサイトのイメージをもとにアンケートを実施し集計しております。
サービス(商品)の利用有無は聴取しておりません。

2024/12月現在「Google口コミ評価ランキング 大阪エリア」での1位受賞を始め、YouTubeチャンネル登録者数・インスタグラムでも入賞をしております。

注文住宅で“賢く”建てる!費用を抑える6つのコツとは?

注文住宅で“賢く”建てる!費用を抑える6つのコツとは?

〜おしゃれな一軒家を予算内で叶えるために〜

「注文住宅で理想の一戸建てを建てたいけれど、新築の費用ってどれくらい?」「おしゃれな一軒家に憧れるけど、予算オーバーは避けたい…」
そんな方へ、注文住宅の費用相場を抑えつつ、満足度の高い住まいを実現するためのコスト削減ポイントをご紹介します。

1. 土地選びが家づくりのコストを左右する!

家づくりのスタートは土地選び。
費用を抑えるには、以下の点を重視することがポイントです。

✅ 擁壁(ようへき)が必要な土地は要注意!平坦な土地がコスト面で有利な理由

街を歩いていると、斜めになった土地の一部がコンクリートでしっかり固められている場所を見かけることがあります。これは「擁壁(ようへき)」と呼ばれ、土が崩れないように支えるための“土留め”の役割を果たしています。

住宅を建てる際に土地に高低差があると、擁壁を新たに設置したり、既存の擁壁の強度を調査・補強したりする必要が出てきます。また、必要に応じて地盤の補強工事も行うことになり、その費用は数十万円から、場合によっては100万円以上かかることもあります。とくに注文住宅の場合、こうした見えにくい部分の工事が予算を大きく圧迫する原因になりがちです。 そのため、家を建てる土地はできるだけ高低差のない平坦な土地を選ぶことが、無駄な出費を抑える重要なポイントとなります。

【擁壁】については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

リンク:✐コラム 【夫婦で揉めやすいポイント】

✅ 水道メーターの口径も要チェック!あとから変更すると費用がかさむことも

土地を選ぶときに見落としがちなのが、敷地内の給水管の有無と水道メーターの口径(こうけい)です。給水管が敷地内にない場合、引き込み工事が必要となり、100万円前後の費用がかかることもあります。また、水道メーターの口径によって水圧や同時使用できる水量が変わるため、注意が必要です。

最近の一戸建てでは、キッチン・お風呂・洗濯機・洗面台・温水器など、同時に水を使う設備が増えており、20mmが主流となっています。

一方、13mmの口径は昔の住宅に多く、同時に使える蛇口は2つ程度。3つ以上使うと水圧が弱く感じられることがあります。もし13mmから20mmに変更したい場合は、給水管の入れ替え工事が必要となり、追加費用が発生します。

費用面だけでなく、暮らしの快適さにも関わる重要な部分なので、土地購入の前に必ず確認しておきましょう。

費用対効果を最大化! 2階建て×真四角の家づくり

注文住宅は、自由にプランを考えられるのが魅力ですが、その分、デザインや構造によって費用に差が出やすい一面もあります。

たとえば、2階建てでシンプルな四角い形の家は、構造が安定していて施工もしやすいため、比較的コストを抑えやすい傾向があります。最近人気の平屋は、階段がなく生活動線がコンパクトになるなど暮らしやすさの面でメリットが多い一方、屋根や基礎の面積が広くなる分、費用が高くなることもあります。3階建てになると、構造の補強や階段スペースが増えるぶん、さらにコストに影響が出ることも。

また、家の形がシンプルだと、工事の手間が少なく済むため工期が短縮され、人件費や外壁の材料費なども抑えやすくなります。「コストも意識しながら、デザインにもこだわりたい」そんな方には、まずはシンプルな形をベースにしてみるのもひとつの考え方かもしれません。

3. ベランダは本当に必要?

実は、多くのご家庭で「ほとんど使っていないベランダ」が、知らず知らずのうちに建築費を押し上げていることがあります。最近では、花粉や黄砂、PM2.5への不安や、お手入れの手間を理由に、外干しを希望しない方も増えており、エナ・ホームでもベランダを設けないという選択をされるお客様が多くなってきました。

もし使う予定がなければ、ベランダを省くことでコストダウンが期待できます。室内干しやランドリールームをうまく活用すれば、より効率的で快適な暮らしを実現することもできます。

【ベランダ】については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
リンク:✐コラム 【ベランダ、いる?いらない? 住まい選びのポイント】

4. 窓・勝手口は最小限に!

「トイレに窓があるけれど、結局一度も開けたことがない」「勝手口をつけたけれど、物置になっていて全く使っていない」――そんなお声を聞くことがあります。

実はこうした“なんとなくつけてしまった”窓や扉も、建築コストに影響しています。ひとつひとつの窓や扉には、建材費だけでなく施工の手間や時間もかかります。また、開口部が増えると断熱性が下がりやすくなるため、光熱費にも影響する場合も。

暮らしの中で本当に必要な場所を見極めて、最小限の窓や扉に絞ることで、建築費の削減はもちろん、住まい全体の断熱性能やメンテナンスのしやすさも向上します。

5. 初期費用だけでなく、将来のメンテナンス費用も意識!

家の外壁や目地に使うシーリング材は、グレードの高いものを選ぶとメンテナンス頻度が少なくなり、長期的にお得。
10年後・20年後に100万円以上の差が出ることもあります。
初期費用を抑えることばかりに目を向けず、「トータルコスト」で考えることが大切です。

【メンテナンス】については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
リンク:✐コラム 

新築から住み続けてメンテナンスに必要なこと

6. 設備や仕様は“引き算”の発想で

注文住宅だからといって、全てを詰め込むと費用が膨らみます。
「これは本当に必要?」と考える引き算の視点が大切です。

  • ・使わない設備はつけない

  • ・将来的に追加しやすい仕様にしておく

  • ・生活動線をシンプルにまとめる

家づくりは、選ばない勇気も重要です。

まとめ:工夫次第で“おしゃれ×コスパ”の家は叶う!

「注文住宅=高い」というイメージを持たれがちですが、家づくりの進め方や間取り・設備の選び方次第で、費用を抑えつつ理想の住まいを実現することは十分可能です。ポイントは、「本当に必要なもの」を見極めること。無駄をなくしながらも、暮らしやすさやデザインにこだわることで、予算と満足感のバランスが取れた一戸建てが完成します。おしゃれな家に住みたい」そう願う方にとって、今回ご紹介した内容が少しでも参考になれば幸いです。

エナ・ホームは、南大阪(羽曳野市・堺市・八尾市・南河内郡)を中心に、大阪府全域・奈良県・京都府の一部エリアで注文住宅を手がけています。
自由設計で理想の注文住宅・新築一戸建てを叶えたい方は、土地探しから設計・施工までトータルサポートできる エナホームにお任せください。

 

 

<羽曳野モデルハウス>