調査方法:インターネット調査
調査概要:2024年1月/ブランドのイメージ調査
調査期間:日本ナンバーワン調査総研合同会社
有効回答数:250名

※本調査はサイトのイメージをもとにアンケートを実施し集計しております。
サービス(商品)の利用有無は聴取しておりません。

2024/12月現在「Google口コミ評価ランキング 大阪エリア」での1位受賞を始め、YouTubeチャンネル登録者数・インスタグラムでも入賞をしております。

新築から住み続けてメンテナンスに必要なこと

 

皆さんこんにちは!

エナ・ホームのエナちゃんです。

新築の家を建てたら、その後何十年も快適に住み続けるためには定期的なメンテナンスが欠かせません。

今回は経過年数ごとに必要な修繕項目やその費用の目安についてご説明いたしますので、長く安心してお住まいいただける家を選ぶための、参考にしていただければと思います。

メンテナンスが必要になってくる箇所

  1. 電気設備のメンテナンス
  2. 外壁や目地のメンテナンス
  3. 室内のメンテナンス

①電気設備のメンテナンス

  • 給湯器

  • 寿命は10~15年といわれていますが、突然故障することもあるため、定期的なチェックが大切です。

外装にサビや変色、穴あきなどの破損がないか確認し、運転中に異音がしないか、また水漏れが発生した場合は、すぐに給湯器の運転を停止し、できるだけ早く修理を依頼してください。

なお、ガス給湯器の交換には15万~20万円が目安となっており、 パナソニックのエコキュート】エネファーム】の場合はさらに高額になることもあります。

ビルトイン食洗機

引き出し式の食洗器では、水漏れのトラブルが特に多く見られます。主な原因として、パッキンの劣化やホースの亀裂などが挙げられます。
5年で電気的なエラーで動かなくなったケースもありますが、一般的な耐用年数は約10年とされています。

 

②外壁や目地のメンテナンス

外壁のメンテナンスは、家の規模やデザインによって大きく異なりますが、一般的には 10年ごとに目地の補修や塗装の塗り替えが必要です。 放置すると雨漏りや水漏れリスクにもつながります。

サイディングの目地

サイディングの目地とは、サイディングボード(外壁材)の継ぎ目部分のことです。 ここには、ゴム状の部材「コーキング(シーリング)」が入っており、雨水の侵入を防ぎ、気密性を確保する役割があります。

10年を目安に補修を行いますが、 メーカーによって耐久性の高いものは20年持つものもあります。

また、サイディングの劣化には以下のような症状があります。

  1. 表面に細かいヒビが入っている
  2. 割れてしまっている部分がある
  3. 外壁との間にすき間ができている
  4. コーキングが剥がれ落ちている箇所がある
    • 外壁塗装

    • 吹き付けなどの塗装仕上げの場合10年を過ぎると劣化が進むため、塗装が必要になることがあります。
      外壁の面積や使用する塗料の種類、塗装業者によって異なりますが、全面塗り替えには100万~200万円ほどかかることもあります。

      新築後の住まいに関するご質問についてや「南大阪で注文住宅を建てたいけど、どこの工務店がいいの?」
      そんな疑問をお持ちの方は、ぜひエナホームへ。
      地域に根ざした工務店として、家づくりの不安や疑問にも丁寧にお応えしていますのでお気軽にお問合せ下さい。

    室内のメンテナンス

    クロス(壁紙)

    クロスは年数の経過とともに汚れやシミ、浮き・ヒビなどが目立つようになり、10~20年の間に張り替えることが多く、湿気の多い洗面所などでは、剥がれや黄ばみが出ることもあります。

    キッチン

    2030年後に交換を検討される方が多く、基本的なシステムキッチンは100万円〜200万円程度で手に入りますが、選ぶ素材や機能が増えると、もっと高額になることもありますのであらかじめ計画しておくと安心です。

    トイレ・浴室などの水回り

    設備は通常15~20年程度持ちますが、使用頻度・水漏れや配管の劣化によって10年で交換が必要な場合もあります。

    毎月の積み立てで計画的なメンテナンスを

    マンションの場合は修繕積立金があり、例えば毎月2万円支払っていれば年間24万円が積み立てられます。

    一方で一軒家の場合は自己管理のため、家の長寿命を維持するためには定期的な点検や、外壁の塗装、屋根の修理、設備の交換など、予測できる大きな修繕費用に備えるためには計画的な積立てが非常に重要です。

    例えば…

    月2万円の場合 5年で120万円、10年で240万円 これだけあれば十分ですが、

    少なくとも月1万円ほどをメンテナンス費用として積み立て準備しておくことをおすすめします。

    「メンテナンスフリーの家」は存在しない

    近年、「30年間メンテナンス不要」と謳われる家もありますが、実際には10年に一回、20年に一回外壁の目地の補修や定期的なメンテナンスは欠かせません。日頃の点検や計画的な補修を行うことが大切です。

    こうしたメンテナンスを怠ると、住宅の性能が低下し、快適な暮らしが損なわれる恐れがあります。注文住宅、新築一戸建てを建てる際は、長く安心して住み続けられるよう、先を見据えたメンテナンス計画を立てることが重要です。

                  • まとめ
                1. 家を長持ちさせ、快適に暮らすためには計画的なメンテナンスが必要です。
                2. 電気設備や外壁の補修、室内のメンテナンスなど、10年ごとを目安に必要な箇所を点検・修理していきましょう。
                3. また、毎月の積み立てを行うことで、急な出費にも対応しやすくなります。家を建てたら終わりではなく、その後も大切にメンテナンスしながら、住み心地の良い暮らしを続けていきましょう。

                こちらについての解説は、エナ・ホーム公式YouTube リンク:【エナの家チャンネル】の中でも解説していますので、よかったらチェックしてみてください。


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                エナ・ホームは、南大阪(堺市・松原市・藤井寺市・富田林市など)を中心に、大阪府全域・奈良県・京都府の一部エリアで注文住宅を手がけています。
                自由設計で理想の注文住宅・新築一戸建てを叶えたい方は、土地探しから設計・施工までトータルサポートできる エナホームにお任せください。

<羽曳野モデルハウス>