富田林市で注文住宅をたてるならエナ・ホーム|大胆クロスと和の趣を感じる家の施工事例
和柄・木目・タイル・アイアンで彩る、伝統美と素材感のモダンミックス【O様邸】
富田林市に完成した今回の新築一戸建ては、家族の暮らしやすさとデザイン性を両立させた注文住宅です。南大阪(堺市・羽曳野市・八尾市)周辺で新築一戸建てを検討されている方に、参考にしていただきたい施工事例となっています。
鎧調外壁で魅せる外観デザイン
O様邸の外観は、落ち着いたブラウンの鎧調デザインが印象的です。
屋根にはブラックカラーのガルバリウム鋼板を採用し、全体を引き締めています。サッシの外観部分もブラウンで統一され、玄関上には温かみのある木目と経年美を感じさせる、レッドシダー風軒天ボードを採用しており、木の表情が住まいのアクセントになっています。


和の趣を感じる玄関
玄関にはシューズ収納をしっかり設け、日常の使い勝手にも配慮しました。お客様が希望する参考写真を見せてもらいながら、和の要素としてR框(アール型の框)を採用。伝統的な和の雰囲気を取り入れた上品な玄関空間に仕上がりました。

和柄・木目・タイル・アイアンを組み合わせたこだわりリビング
20帖のリビングで目を引くグリーンのアクセントクロスは、アジアンテイストのリーフ柄を採用し、空間に個性をプラスしました。
床材にはNODAのラスティックフェイスリッチJベースのエルム柄。天井のレッドシダーとの相性も良く、木の温もりと色のバランスが絶妙なリビング空間に仕上がっています。
テレビボードは、どんなタイプにするかで迷われていましたが、TiGRANのフロートタイプのTVボードをご提案させていただいた所、幅2400mmの広めサイズで使い勝手も良く、デザインも気に入っていただけたため採用となりました。リンク:TiGRAN テレビボード

美しい3色のタイルで作る、キッチン空間
キッチンの壁面タイルはお客様のこだわりが詰まっており、お客様が描かれた3色の割合のイメージのイラスト画をもとに、デザインを決定。
施工にはニッタイタイルの「古窯変 織部」「薄墨桜」「雪かぶり」のカラーを使用しました。
日本の伝統色とモダンな色彩が調和した、唯一無二のキッチン空間を実現しています。
グラフテクトのカラー、フォルテベトンでモルタル風の質感を表現しつつ、ナチュラル感も取り入れたいとのご要望に応え、カウンターと吊戸棚は木目調に仕上げました。

ゴールド紅葉柄クロスで華やぐパントリー空間
パントリーには、和風のゴールド紅葉柄のクロスとマグネットボードを設置。通常の収納スペースでは白っぽい照明が多い中、パントリーには電球色を採用し、温かみのある空間に仕上げています。
光の加減でクロスの表情がやわらかく変化し、落ち着きと遊び心を両立させた収納空間となっています。
こだわりのアイテムで暮らしを豊かに
予算には上限があるものの、ご家族の希望はできるだけ反映させ、後悔のない計画を立てられました。その工夫の一つが、一枚板のテーブルの購入です。一枚板のテーブルはリビングに温かみと高級感をもたらし、ご家族の団らんの時間を心地よく彩る空間に仕上げています。
\理想の暮らしのヒントがきっと見つかる/
トレーニングもできちゃう!?機能派洗面・浴室
洗面スペースには、家事の合間にトレーニングもできる懸垂バーを設置。100kgまで対応しており、強度も十分です。
造作洗面は三面鏡に加え、アイアン製のタオルバーを取り付け、ナチュラルなヘリンボーンのフロアと相まってさりげないアクセントをプラスしました。
浴室横には「バスタオルの収納場所が欲しい」というご要望に応え、バスタオルを置けるニッチを設置。ガス衣類乾燥機の乾太くんが隣にあるため、タオルの取り出しから収納までスムーズです。
Panasonicのオフローラーの浴室は極力シンプルにまとめ、壁面はマグネット対応で後付けの洗面器やシャンプー入れなどのバス用品も自由にカスタマイズ可能。家事動線と暮らしやすさを考えた、機能的でスタイリッシュな水回り空間に仕上がっています。リンク:Panasonic オフローラ



階段下収納とこだわりの階段デザイン
階段下には可動棚付きの収納スペースを設置。
Panasonicのベリティス〈グレージュアッシュ柄〉の開き扉を組み合わせることで、空間に木の質感を感じられるアクセントをプラスしています。
照明はお客様の持ち込みで、ハチの巣モチーフのかわいくおしゃれなデザインを採用。
遊び心を添えつつ、階段下の収納を印象的な空間に仕上げています。
一般的には白の幅木を選ぶことが多いですが、今回は幅木と蹴込みをブラック、踏板には温かみのあるエルム柄を採用。手すりもブラックのアイアンにすることで、全体に統一感を持たせ、スタイリッシュで落ち着いた階段スペースに仕上げました。

落ち着きと個性を兼ね備えたご夫婦の寝室
2階のご夫婦の寝室は4.5帖の空間。壁のクロスには、1階で採用したリーフ柄に似た黒バージョンを選び、同じ系統のデザインで統一感を持たせました。
黒を基調にした寝室は、落ち着いた雰囲気を演出できるのが大きなメリット。1日の終わりに気持ちをリセットし、ぐっすり眠れる空間をつくり出しています。また、インテリアや寝具の色が映えやすいのもポイントです。
さらに、寝室には約3帖の広めのウォークインクローゼットを併設。収納スペースをしっかり確保しているので、衣類や小物もすっきり片付きます。コンパクトながらも快適に過ごせる、落ち着きと機能性を兼ね備えた寝室となりました。

成長に合わせて変わる2階のお子さま部屋
2階のお子さま部屋は、家族の成長や将来像を考えた間取りとデザインがポイントです。お子様3人が、将来的にはそれぞれ独立した部屋で生活できるよう設計されており、お子さまが小さい間は10帖ある洋室で全員が同じ部屋で寝ることも可能です。
各部屋には個性を反映させた工夫を取り入れました。10帖ある洋室ではブルーのドアとストライプ柄の収納を採用。フリーウォールで将来的に間仕切りができ、デコ窓からはシーリングファンの風が心地よく流れます。4.5帖のお子様部屋はドアやクローゼットの壁をピンクに仕上げ、かわいらしい空間に。さらに2階トイレはトトロをイメージし、薄い緑の壁とナチュラルな天井で遊び心と落ち着きを両立させています。
成長に合わせて自由に使える間取りと、色やデザインで遊び心を加えた子ども空間は、家族みんなが長く快適に過ごせる工夫が詰まったお部屋です。


今回ご紹介した施工事例は、お客様のご要望に沿った和の趣を取り入れ、間取りや収納、各部屋のクロスなどお客様のこだわりを反映した、個性豊かで居心地の良い空間に仕上げたデザインです。
木材の風合いを感じるエナの家。これからマイホームを検討される方に、少しでも参考やアイデアとしてお役立ていただければ幸いです。




